披露宴当日
- 10時に予約していた近所の美容院へ。初めて行くところだったのだが雰囲気もよくなかなか気に入った。「披露宴に行くんです」という話からその人間模様がまるでビバヒル状態だという説明に入り、何故か海外ドラマの話で盛り上がり・・・。ビバヒル見てましたし・・・よく仲間内で「誰が誰キャラだろう？」なんて話をしたものです。基本的にケリー好きでしたけどバレリーも何気に好きなキャラだった。バレリーがバッファローに戻ってからあまり面白くなくなって気合が抜けたくらい。あとSATCなどの話をしつつ完成。ハーフアップでガシガシ逆毛を立ててもらった。
- 美容院から一度帰宅。道行く商店街の人々の視線が痛い。11時40分に駅でAQ氏と待ち合わせをしていたのだが案の定遅刻。5分遅れでやっと現れた・・・と思ったら突然視界から消えたので「何処へ！？」と慌てて探すと、KIOSKでネクタイと御祝儀袋を買ってやがった。しかもよくよく話を聞くと、新婦のK嬢にAQ氏がお金がないから出席を渋っているという話が伝わったため「引き出物*1を出さないので御祝儀は持ってこなくていい」という話になったのだそうな。そんなのアリ！？それも格好がつかないのでウ嬢（同棲中）と連盟で出す事にしたのだそう。当初の予定は2人で3万・・・。「ええっ、アタシひとりで3万出してるんだけど！」というと、AQ氏は慌ててゼロ●ァーストにダッシュ、現金を調達して戻ってきた。所用時間は2分・・・慣れてる・・・。結局ウ嬢の出した3万に7千円を足して満足気な彼だった。*2 御祝儀を2万にするべきか3万出すべきかで悩んだ私の一週間を返せ、と言いたい。
- 時間ギリギリに会場に到着。御三家と呼ばれる都内某ホテルである。その見栄の張りぶりからして鼻持ちならない（新郎の親が名古屋だから結婚式には金をかけるのか？）。食事はさすがに美味しかったので満足。10数名が座れる長テーブルで、左はちょっと前の日記に登場したオ嬢、右は久しぶりに会うGABA子姐さん（おかま）。このGABA子さんは根は真面目だしいい奴なのだけど隣で数時間過ごすには少々濃い。友人の子を見ては「キャワイイ〜☆産みたい〜☆」お色直しでウェディングドレス姿で出てきた新婦の姿を見ては「いやーん、着た〜い☆」と大騒ぎ、出てくる料理には「さすがの塩加減よね」などと一皿ごとに評論し「こないだ久しぶりに女装しちゃったわ」と聞いてもいないのに喋り始め、なかなか期待を裏切らないおかまぶりを発揮してくれた。
- 新郎新婦の登場時にはみな一応拍手をしていたものの（止めるタイミングで皆困っていた）いざ会食が始まると好き勝手し放題の同窓会状態であったため、主役に言葉をかけに行く人間はほぼ皆無だった。*3 そのため業を煮やしたと思われる新郎自らはや過ぎるタイミングで挨拶回りを始めてしまった。
- スピーチというか催し物で、新郎側の友人達（自分にとっては先輩達）が学生時代からのいろんな写真を用いて「ふたりのメモリアルアルバム」的なことを狙ったのはよかったのだが、写真選びに失敗しまくっていた。例えば学生時代の合宿では新郎新婦が一緒に映ってるのはいいけど当事の新郎の彼女が写真の真ん中にデーン！と力士のような
体格風格で陣取っていて（しかもセミビキニ）事情を知っている人間を凍りつかせていたし、舞台のときの集合写真で「なんと奇遇にも、新婦の隣には新郎が！」と運命を匂わせていたのはいいけどその新郎の隣には当事の新婦の彼氏が・・・。みんな笑うしかない状態。最後の写真には新婦に現在進行形で横恋慕している男性が写っていて「あれ、そういえば●●（彼）は？」「シッ！それ禁句！」というなんともしょっぱいムードが漂いまくっていた・・・。どうせなら「卒業」みたいに乱入すればよかったのに、とかどうせなら相関図も作ればいいのに、と誰かが言ったとか言わなかったとか。
疲れたので2次会には出ずにAQ氏と地元に帰って、3、4時間ぐらいお茶飲んで帰宅しました。話の8割は「セックスレス」についてだった気がします。どうやら今回の新婦のKさんがウ嬢に「セックスしたくないと思ったら、もう好きじゃないってことだよ」と余計な入れ知恵をしたのが気に入らなかったようです。私はその意見には賛成ではあるけれど、男女が何年も一緒にいたら付き合った当初のようにはやっぱりしなくなるのはしょうがないと思う。全くしなくなるのは問題かもしれないけど減ってしまうのは仕方ないかと。それを考えた場合、長く一緒にいたいと思う相手とはセックス以前の部分でどれだけ精神的な結びつきを作れる相手かを見極める作業が必要なのではないかと思ったりする。
帰宅して脚がパンパンに張っていたので着替えて近所のマッサージへ。身体が軽くなったら今度は胃もたれと頭痛に襲われたのでバファリン飲んでさっさと寝ました
