ガラスの仮面

待望の最新刊42巻をパンダ氏が購入したので読ませてもらう。彼はマヤちゃんの「逃げた小鳥」や「毒」などのひとり芝居(パントマイム)を忠実に演じられると豪語するほど*1の「ガラスの仮面」ファンである。パ氏によると花とゆめ本誌に掲載されたものから修正が入っているそうな(巻末にもそう書いてあったが)。一気に読み終わって、この世界だけは時間の流れが止まっていると確かに感じたのに桜小路君が携帯を巧みに操っている姿を見て一瞬頭の中がパニックに・・・。ペアのイルカのペンダントなんて一体いつの時代だよ!そしてそんなベタな小細工に本気で衝撃を受けている真澄様・・・。段々「これはギャグマンガなんだ、そうなんだ」という気がしてきました。亜弓さんは相変わらず気高くてホッとします。私も梅の花のお香を特注させたいです。
こないだオカンとも「ガラスの仮面」の今後について議論。美内先生自身がどんな劇的なオチを用意したらいいのか、引っ張り過ぎて収集つかなくなっているのではという推測がなされました。もう二進も三進もいかなくなったら、ストーリーの「紅天女」後継者争いと並行して「ガラスの仮面の続きを描く後継者」を美内先生がコレと選んだ漫画家数名に競わせてみればいいのではないかというアイデアも出ました。後継者候補としてエントリーされるために出版社のマンガ賞取らせたりしてさ。しかしこれだけの大作になればどんなラストになっても多かれ少なかれ文句は出そうな気はするので、描くほうもプレッシャーだろうなぁ・・・。
子供の頃からずっと、亜弓さんは処女なのかどうかということが気になって気になって仕方ありません。

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)

*1:見たことはない。