ドラマ2本

新番組のドラマ2本を観てみた。まずは「富豪刑事」・・・もうタイトルだけで脱力もんである。なんでも深田恭子が大富豪の令嬢なのに刑事になっちゃうんである。無茶過ぎ。でもどうせ無茶ならもっとバカバカしくやればいいのにと思ったりしました。でも深田恭子のケッタイなお嬢様ぶりと脱力感がイイ感じかも(笑)。警部役の山下真司は他局ではケータイ刑事にも出てるんだねそういえば・・・。犯人役の温水さんが「オレが犯人なんだよ」と白状した直後に我慢できずトイレへ行ってしまい戻ってきたらもうお縄になってました。どうやって捕まったんだろ?どうしても知りたい!と全然思わないドラマでしたね。温水さんといえば学生の頃、銀座線に乗ってたら隣に座られて当時(大人計画にいらした時)大ファンだった私は電車が空いてるのをいいことに「温水さんですよね!?大好きです!」と言ってしまったことがあります。かなりビビられ、ビクビクしながら「ありがとうございます・・・」と言われ、降りるときも何度もぺこぺこされたのでとっても腰の低い方なんだなと思いました。そんなことができたのも若さゆえ、今は絶対そんなことできません。
その後「優しい時間」をちょろ見。ニノミー出てるので見てみましたけどやっぱり倉本作品が苦手。「北の国から」も無理だし。「北の国から」とジブリ作品が嫌いだということで私はこれまでの人生、非国民扱いを受け数々の苦汁をなめてきました。まるでこれらの作品に感動しないなんて優しさがないわと言わんばかりに・・・ま、いいんですけどね。私の中で「北の国から」とOZAKI、浜省を愛でる心は同じ場所にあるので(共通項はきっと男のナルシズム的なものを感じるから?)嫌いだということをパ氏に伝えると、何故か「30過ぎたらOZAKIは別に嫌いじゃなくなった、嫌う理由がないことに気付いた」と言われてちょっとしょっぱい気分に。なんだよーうらぎりものー!話が脱線。朝のめざましテレビで蝶ネクがこの「優しい時間」のことを「コーヒーでも飲みながらゆっくりくつろいで見たい」というようなコメントを述べているのを聞いた時から悪い予感はしてましたが案の定私にはちょっと・・・なテイスト。バブル世代の若いつもりオヤジとか好きそうな感じ?って思いました。