華氏911

借りてきたDVDの中の1枚。ウ嬢は思いっきり「摂氏911」と言ってやがりました(笑)。公開当初は絶対劇場に足を運んで観ようと思っていたのですが結局DVDで観ることに。うーん。「ボウリング・フォー・コロンバイン」は問題提起の中にも光が見えるような気がしたんだけど(突撃とか、皮肉の効いた冗談の要素があったし)これはちょっと・・・救いが見えません。マイケル・ムーアの伝えんとすることはわかるのだけど少々一報通行な気が。世界にもう救いがなくなってきたのだろうか?アメリカみたいな国がこんなになってて世界も戦争やら紛争やら絶えなくて日本でも小学生が放火したり殺人を犯したり自分が老人になる時にはそんな世代の子供たちが社会を担うんだ、といろいろ考えたら観終わった後どんよりしてしまいました。日曜日の夜には観ない方がいいかもしれません、会社に行くのがますます嫌になるから(笑)。