チューネン娘。2巻(完結)

途中までフィーヤン本誌で読んでまして(最近フィーヤンめっきり面白くないので立ち読みで済ませてます・・・)、その中でも飛びぬけて面白かった作品。基本的にギャグ要素てんこもりだったりはするのですがそのひとつひとつが心に染みる・・・。2巻で特にグッときたのは、マナブさん(いいとこ取りの男。ここの「いいとこ鳥イメージ図」にも爆笑)に「元気だね」と的外れなことを言われたアイちゃんが、シーナさん(会社の先輩。おっぱいが常にとがっている)に「元気ないね」と言われて涙するエピソードですかね。
結局、一見いいとこ取りで世間的にはパーフェクトな男性より、どんな社会的落伍者でも(というのは言い過ぎ?)自分が一緒にいて楽チンだったり、気持ちがあったかくなる男性じゃないとダメなんだと思い知らされる作品でした。泣くようなマンガじゃないと思うのに読後思わず涙が・・・。ある意味「だめんずうぉーかー」へのアンチテーゼ的作品と言えるかもしれません(笑)。

チューネン娘。 2 (Feelコミックス)

チューネン娘。 2 (Feelコミックス)

先日、既婚の人に「どうせ結婚してしばらくすりゃセックスなんてなくなるんだから、適当に条件のいいところで結婚したほうがいいわよ」と言われ、3月4月いろいろと思うところあった私は「ふーん、そんなものか」とちょっとその意見に傾きかけていました。が、セックスがいずれなくなるのなら尚更精神的な結びつきを求めてしまうよなぁ、と思い返したのでした。私はまだまだ頭の中身がおこちゃまなのでしょうか・・・。