魂萌え!

何かの雑誌の書評に載っていたのを思い出して読んでみました。桐野夏生さんの本ってあまり読んだことないんですが、以前読んだ「グロテスク」があまり後味がよくなかったというのもあり手を出さずにいました。が、今回読んだこの「魂萌え!」はわりと希望の持てるラストだったので良かったです。読みながら、自分の両親も子供(私と兄)には見せないところで男女としていろんなことがあったのかしら…なんて複雑な思いがよぎったりしました。ま、あんまりなさそうだけど(笑)。うちの副社長も還暦過ぎてますが、まだまだ現役宣言中で定年前にもう1回女性と遊びたいと公言しまくってらっしゃいますし(笑)。彼の人生のプライオリティーはまず仕事より何より「女性にどう見られるか」だそうなので。でも、そのおかげか髪もツヤツヤ黒々だしお腹も出てないしオシャレで素敵な方です。私もこれから中年〜熟年〜老年と嫌でも年を取っていかねばならないわけですが(みんなそうだ)いつまでも女性としての艶を忘れずいたいなぁと思う次第です。

魂萌え !

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