邦画2本

どちらも劇場に観に行こうと思いつつ行きそびれたやつ。会社の人にDVD借りて観ました。

嫌われ松子の一生 通常版 [DVD]
嫌われ松子の一生
うーん、いろんな意味で噂通りの映画でした。劇場で見たらもっと良かったんだろうな〜。豪華な面々がちょこちょこっとしか出ていなかったりして勿体無い!と思ったり(そんな中、私の後輩もチョイ役で出ていました…がっくし)。またそこが贅沢感あっていいのかもですね。私は原作読んだんですが、原作のエピソードをすっ飛ばしているかのようでちょっとした演出できちんとその辺りがわかるようになっていたり、すごいなと思いました。内海くん(ex.光GENJI)にハマるエピソードは夜中に大爆笑。黒沢あすかの女っぷりが素晴らしかった。人生、死にたくなるような辛いことが起こっても案外他人からは滑稽に見えてしまうものなのかなとか、滑稽に思える強さって大事よねと思いました。

間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]
間宮兄弟
やっと観れたわ〜!30過ぎても小学生のように仲の良い兄弟の話。自分の子供の頃を振り返って、兄と兄妹間の約束事をもって遊んでいた時代があったような気がするなぁ〜としみじみ。お互い成長するに従ってそれぞれに人間関係も出来ていくし、そんなことは忘れていくんですけどね。こういう兄弟が実際にいたらちょっとキモいかも?とも思いつつ、ほのぼのして見えるのは役者さんのおかげもあるでしょうし彼らが外界(この場合は女性)と接触しようと奮闘しているからというのもあるかも。同性のきょうだいって楽しそうでいいよな〜。パーッと盛り上がって感動するような映画じゃないけど、いつまでもこの兄弟の日常をぽわーんと観続けていたい、終わるのが寂しいなと思える作品でした。