朝ごはんの巻

普段会社に行くよりも早起きしてモリモリ支度して出かけていた私には必須。ホテルにも朝食はついてたんだけど、ホテルの洋風の朝食なんてつまんないじゃないですかー。毎朝外に出かけました。

ちょうど中国語教室のお友達に教えてもらった早餐(朝ごはん)屋さんがホテルの近くにあったので出かけましたよ。台北ウォーカーにも載ってました。一瞬ひるんでしまうような古い雑居ビルの階段を上がると内用、外帯に分かれたカウンターには人々の列が。ビルに入っていく時から家族分を持ち帰ってる人に何人もすれ違いましたもん。すごい人気店っす。ちょうと初めて行った日が日曜日の朝っていうのもあって家族連れが多かった。私はそのまま出かけるつもりだったので内用でー。甘い豆漿と焼餅にたまごを挟んだやつをいただきました。ここの焼餅がーまたーもうー絶品でーーー!焼きたてのほっこほこなんですけどね、ほっこほこのサクサクなんですよー。豆漿とも合う。幸せ。

2日目も同じ店で(笑)。ひとつのお店が気に入ると通いたくなるのが私のクセです。旅行中は出来るだけいろんなお店に行きたいのはやまやまなんですが、どうしてもここの豆漿が飲みたくて!ワタクシ、前回の旅行ですっかり飯團(おにぎりです。もち米を使っているの)のファンになってしまってましてー。絶対に明日は飯團だわ、と前の晩から心に決めてました。なんですが・・・この早餐店、焼餅は素晴らしく美味しかったけど飯團はいまひとつ・・・中に入っている油條(サクサクした揚げ麩)が大きすぎて他の具とのバランスがあんまり良くないのかしら?前回食べた時みたいな感動がない。

そうだ、前回と同じお店に行けばいいのだわーーー!思い立ったら実行せずにいられないのがオレ流人生。だって一寸先は闇、何が起こるかわからないんですもの。帰りの飛行機が事故に遭ったとして「ああ、美味しい飯團を食べたか・・・った・・・(ガクッ)」なんて死んでいくのはまっぴらごめんですわ!
翌日はお昼前には台北駅を出なければならなかったので本当はホテルの近くで朝食をとりたかったんですが、ホテルの近くにいい飯團屋さんがあるとは限らないしモタモタ探している時間も惜しい。近場で調達したところでイマイチだったら悲しいし、やはりこれは少々時間をかけても確実なところへ行かねばならない!
最後の朝まで早起きしてバスに乗って*1台北駅まで。MRT(地下鉄)で階段乗り降りすること考えたらバスのほうが100倍早い。
この通りにあったはず…と目当ての飯團屋さんを探すと・・・わー、あった、ありました!すごい行列です。前に来た時もそうだったなー。飯團作ってるおばちゃんは優しくて会計やってるおばちゃんはちょっとコワかった(笑)。思ったよりもソッコウで買えたので、お昼ご飯用に別のお店でも買っておくことに。私どんだけ飯團好きなんですか(笑)。ここも何人か待ってる人がいたので美味しいかも、と購入。こっちのは紫米の飯團です。豆漿も購入。
バスに乗ってホテルへ戻り、テレビを観ながらさっそく朝ごはん。お腹すいたーーー!まずは後に買った紫米のほうから。肉鬆(肉でんぶ)の量が多くて美味しい。卵も入ってます。あーワタシこれを食べるために台湾に来たんじゃなかろうかと思うほど(笑)。

もうひとつの飯團は空港での待ち時間に小腹が空いたので。こちらは白いもち米なんですが……わーっ、キャーッ、ウマーーーー!!!と声を出しそうになるほど美味かった☆☆☆こちらは肉鬆ではなくツナ(ひょっとして魚鬆ってやつかな?)が入ってます。油條や卵、海苔とのバランスも絶妙なんですが、なんといってももち米が美味しいの!固さといい甘さといい……ああ、ここの飯團もっと買いこんでくればよかったわーーーほわぁ…

*1:今回めちゃめちゃバス活用しました!バスによってバス停の表示が出るのと出ないのがあったのでかなりバクチだったんですけどね;;表示が出ないバスでうっかり乗り過ごした時は運転手のおっちゃんに「ここで降りたい」というと「ああそう、降りるの?」って軽いノリで停めてくれました(笑)。この適当な感じが大好きー☆