銭湯生活

最近の私といえば意味もなく(いや、根拠もあるにはあるのだが)塞ぎ込みがちでした。ROCのアイクリームがなくなったので仕事帰りに新宿ルミネの地下の薬局へ立ち寄り。ついでにプラプラしていると、担担麺のお店らしいものが新しくオープンしているではありませんか。時間がなかったので寄りませんでしたが、近いうちに絶対行かねばならないと決意しました。そんなことを思っていると、最近おそろしく友達が減っているような気がしてまた鬱々としてきました。誰か私と担担麺巡りをしてくれないだろうか・・・。しかも相変わらず物欲もなく、実際にお店に行ってみれば購買意欲も湧くのではないかと期待するも全く気持ちは動かず。ま、買わないに越した事はないんですけどね。
そんなしみったれた気分でいると、ミ嬢@大阪からNEWSコン参戦報告のメールが届いて少々明るい気分に。そういや先日30日の2部に入った時の日記を書いていなかったので、思い出しつつ書くかもしれません。すっごく悔しいのですが、錦戸さんの今回のNEWSうちわはかなり私のツボです。久々の大ヒット商品です。


夕飯にお正月の残り物を片付けるという名目でいろんなものを食べまくったらかなりお腹パンパンになりました。ちょっと「おえっ」となりながら寒い中お風呂屋さんへ。とある事情で私は週に1、2回お風呂屋さんに通っているのですが、今日は久々の完全貸切状態でかなり快適でした。しかしここのお風呂屋さんの難点は、人が少ないと蛇口のお湯が果てしなくぬるいことなのです(蛇口から水を出している時間が長いとようやくお湯になるみたい)。年末で人が少なかった時もめちゃめちゃぬるく、常連で顔馴染みのおばあちゃんに「こんなので頭洗ったら風邪ひいちゃうわよ!誰もいないし湯船からお湯くんで洗っちゃいましょ」と誘われ、ふたりでバッシャバッシャ豪快に湯船のお湯を使ったのでした。このおばあちゃんとはもう家族感覚ですね。そんなわけで、今日も思いっきり湯船のお湯を使わせていただきました。本来、銭湯のマナーとしては洗面器を湯船につけちゃいけないんでしょうけどね。いかんせん蛇口から水しか出ないので止むを得ませんでした・・・。
銭湯のマナーといっても、自分は当たり前だと思っていることでも他の人からすればそうでもない?ということがあるような気がします。私の通っている銭湯ではさすがにタオルを湯船につける人はいませんが、身体を流さずにいきなり湯船に入ったおねーちゃんを先日目撃しました。どうやら「風呂なしアパートに住む彼氏のうちにお泊り、初めてお風呂屋さんに来ました」って感じだったみたいです。やっぱり初めての銭湯で連れがいないと、どうしていいかわからないものなんでしょうかねぇ。私の初めての銭湯経験は、昔実家を出てひとり暮らしを始めたウ嬢が当時風呂なしアパートに住んでおり、そこに泊まりに行った時だったと記憶しています。それから私と銭湯とのお付き合いが始まり、学校の向かいに銭湯があったので体育の後にクラスメートとひとっ風呂浴びたりしてましたね。
そんなこんな・・・で現在の私の銭湯ライフになるわけですが(といっても週に1、2回ですが)いつもお風呂から出て脱衣場でのんびりボディーローション塗ったりしていると、オーナーのおやっさんが容赦なく片付けにやってきて追い出しをかけてきます。最初のうちは慌てて服を着て出て行くようにしていたのですが、ここ最近は全く動じず、ブラパン姿をおやっさんに晒せるようになってきました。これもまた家族感覚?もしくは私の感覚がオバハン化しているのか・・・。


しっかしやっぱりゆったりと熱い湯船に入ると体の芯まであったまりますな。自分では全く自覚がなかったのに先日整体のおにーさんに「末端冷え症ですね」と言われ、少なからずショックを受けていた私。湯船に入った夜はつま先のポカポカ感が持続し、心地よいです。やっぱりいつも冷え切っているんだね・・・と思い知らされたり。銭湯に出かける前に布団乾燥機をかけていくので、ぬくぬくの体をぬくぬくのベッドに滑り込ませることができるのです。至福のひととき。ちいせぇなぁ。