ハチミツとクローバー

ハイ。テレビっ子です。深夜枠でアニメが始まったので録画してみました。元々アニメが得意でないのでやはり自分が読んでるマンガのアニメ化というのはどうも居心地悪かったです。私はいつもマンガを読むとき、頭の中で自分なりの声のイメージや喋り方のテンポなどを組み立てて映画のように進めていく習性があるので、アニメにされてしまうとまるで答えがないから楽しいクイズに「正解はこれ!」って答えを押し付けられた気分になるのです。それにしてもアニメの出来自体は原作のファンを裏切らない出来になっているのでは?と感心しました。先日見た「ガラスの仮面」はあまりにもガッカリしてもう次回は見るのよそうと思ったものですが。ハチクロは製作者の人々の原作に対する愛情が感じられるアニメになっていたような気がします。かといって私が原作の大ファンかといえば、うーん、好きなところあり生身っぽくなくてキモイ・・・と思うところあり。大学生になってチューされたぐらいで知恵熱出すのか!?お前らみんな童●処●かよ!?って雰囲気を醸し出しまくっているところが苦手だったりします。まぁ現実にもそういう雰囲気の集団はいますけどね。生身の性を感じさせない人々っていうか・・・演劇関係の人々にも多いんですが、私はどうも苦手です。ちょっと脱線。アニメはなかなかよかったので見続けようかなと思います。
余談ですが先に述べたように映画仕立てでマンガを読み進めるとき実際の人物(俳優さんとか)をイメージすることもよくあるのですが、この「ハチクロ」について以前パ氏は「はぐみは月並みだけどミムラかな〜」とのたもうておりました。それについては特に意義ないのですけど「森田はどう思う?」と訊かれてお茶を濁した私の頭に浮かんでいたのは我らが(?)渋谷すばるさんでした・・・。あの傍若無人な振る舞いとか天才肌なところとか。でもちょっと人にわかりにくい部分で繊細なところとか。それはさすがに彼には言えずグッと言葉を飲み込んでしまったです。