滝城通信(後編)

というわけで、後編です。

後編といっても舞台を通してのざっくりとした感想は前編で書いてしまったので、前編で書き残したことをつらつらと書くことになります。
先にもちらりと書きましたが、エイトコンも決まったし本当は3月の1回だけ観る予定だったのです。今回もう一度城へ足を運ぶことになった理由は、ウメ嬢のお誘い、お席が良かったこと、舞台の夢見ごこち感、カトユキ…などいろいろありますが、もう1つ大切な理由が…それは某ユニット所属のKTYMくんです(ちょっと伏せてみた・笑)。


もう一度生でKTYMフィーバーしたい・・・。


そんな熱い思いが沸々とわきあがり、いざもう一度お城へ参ったのでした。
が。
我々(もちろん、ウメ嬢もKTYMラブっ娘です)のそんなラブコールを知ってか知らないでか、今日の彼には今ひとつパンチが足りません。楽しみにしていたヒアアイアムでも肩透かしをくらい、昼の部だから?朝弱いの?低血圧?と、余計な心配までしてしまいました(そういえば低血圧が似合うよね、彼)。幕間のときにそばをかっ込みつつもKTYMの不調について語る私達。どこまでKTYMファンなのでしょうか(笑)。わたくし、ひとつだけ理由がわかりました。前回観劇したときよりも彼の髪が短くなっているんですよね。彼の踊るたびにファサファサ揺れるあの前髪が・・・!あそこから30%ぐらいのフェロモンが放出されているといっても過言ではないのに・・・。


まぁでもタッキー様はやっぱり麗しいし横山さんの唇は可愛いし(私、横山さんの唇が大好きなんです。特に半開きの時が・・・)大倉さんは男前だし舞台は楽しいしサイコーだわ☆と満足しつつ後半へ。こずえ殿ー母上ーを乗り越えて弁慶の仁王立ち往生に涙し、いよいよショータイム。そうそう、3月に見たときと構成が変わっていてエイト組2人の出番もメドレーになってたのです!上手と下手から「好きやねん〜」で登場だったのでビックリしました。「桜援歌」〜「ロマネスク」と続き最後また「好きやねん」で締め。やっぱりメドレー楽しいわ〜。


そしてまたKTYM話に戻ります。スミマセン。そろそろウザいですか。でももうしばし。


彼の所属ユニの出番でもイマイチだったので「チッ、奴も所詮ここまでの男だったか・・・」と見切りをつけ(上目線)そうになっていましたが、起死回生の逆点ホームランをかっ飛ばされてしまいました☆それは「バランス」の時のことです。確か間奏かなんかの時にバックの人々が各々フリーで踊る部分があったのですが、その時彼がおもむろに「秘儀・肩チラ」を………☆


キャーーーー!!!待ってました!!!


頭の中でゴンゴン鐘が鳴ります。「あの鐘を鳴らすのはKTYM・2006」って感じです。別に肩チラ自体はめずらしいシロモノではありませんが、「今日はドライフードだけか・・・」と思っていたところに生肉をもらった犬の気持ちに似ているかもしれません(いや、知らんけど)。


しかしKTYMは攻撃の手を緩めることはありませんでした…。
「指先カラダ滑らせ攻撃+舐めるような目線」で挑んできやがります。
ひぇぇぇぇーーーー!
  やめてぇぇぇーーーー!

・・・いやーこれには殺られました。笑いました。もうすっかりKTYMの虜です☆☆☆



・・・・・・私は一体何を見に滝城に行ったの?
とここまで書いて自分でも不思議になったので、ちょっとカトユキのことでも書いておこうかと思います。やっぱり彼って素敵。あのストイックな踊りに「はぁ〜カトユキかっこいい・・・*:.。.:*・゜゜・」とウットリはするんですけど、何故かしら地味な・・・。(あくまで私の中では)パーフェクトなまでにカッコイイと思うんですが、そんな私でさえたまに見失ってしまいます。スミマセン。なんていうかこう、「俺様大好き!」「俺様ここにあり!」みたいな空気をあまり発散してないような・・・ストイックに職人のように黙々と目の前の仕事をこなす・・・かんざしの秀かよ?(激古)って感じまで漂ってます。


と、そんなところで観劇終了。大・大・大満足でお城を後にしました。
観劇後は待ち合わせをしていたペコ様(@PECOLA)とお茶を。ペコ様にお会いするのは2度目になるんですけども、前回は新年会の宴であまりゆっくりとお話できなかったため、じっくりお会いするのは今回が初めてだったのです。ドキドキ。モジモジ。
しつこいくらい書いてますが私は極度の人見知りなんですけども、今回はウメ嬢が一緒だったおかげと観劇後でテンション高めだったためそれほど緊張せずにお話できたと思います。キスマイ某ユニコンがあったら絶対行きますとも。おしゃれで可愛らしく、サイト同様、話のキレやテンポも素晴らしいお方でした。是非末永く仲良くさせていただきとうございます☆


2人は夜の回も観劇だったので演舞場の前でお見送り。さっ、銀座でお買い物でもして帰ろうかしら〜なんて思って2、3メートル歩いたところで・・・ス●バに傘を忘れたのを思い出しました。ギャー!私が持ってる中で一番高い傘なんです(前の彼氏にもらったやつだけど)。駅から演舞場に向かう人に逆行して猛ダッシュ。まだ傘はポツンと残っておりました。ホッ。このダッシュで完全に体力を使ってしまったため、お買い物はナシでそのまま東銀座の駅から帰宅しました・・・トホ。


おしまい。